市町村ゼミナール
第47次(令和元年度) 第11講 『高齢者が生涯にわたって輝き続ける地域社会づくりの可能性と課題』
日 時 |
令和2年2月4日(火)13:30~16:30 |
会 場 |
名古屋ビルディング 特別会議室(12階) |
テ ー マ |
『高齢者が生涯にわたって輝き続ける地域社会づくりの可能性と課題』 |
講 師 |
公益財団法人ダイヤ高齢社会研究財団主任研究員 澤岡 詩野 氏 神奈川県茅ケ崎市企画部企画経営課長寿社会推進担当主査 山口 行介 氏 |
師走の候、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。日頃より当研究所の運営につきまして、格別のご理解を賜り、誠にありがとうございます。
令和元年度の第11講は、「 高齢者が生涯にわたって輝き続ける地域社会づくりの可能性と課題 」をテーマに開催いたします。
急速に進展する我が国の高齢社会において、豊かな長寿社会の構築が急がれています。社会的に弱い立場にある高齢者のセーフティネットの充実のみならず、高齢者が生涯にわたって輝き続ける社会の仕組み、そのために住み慣れた地域で生涯を安心して健康に暮らせる環境づくりが求められています。また、人生100年時代に対応した地域社会は、子どもを安心して生み、育てられる子育て世代にも住みやすい地域と言えます。高齢社会を活力のある社会づくりのチャンスととらえ、豊かな長寿社会づくりに向けた様々な取組が各地で始まっています。
本講では、公益財団法人ダイヤ高齢社会研究財団主任研究員 澤岡 詩野 様をお迎えし、高齢社会の現状、高齢者を取り巻く課題、高齢者が生涯にわたって輝き続ける地域社会づくりの意義と可能性、自治体の役割などについて、ご講演いただきます。
また、神奈川県茅ヶ崎市企画部企画経営課長寿社会推進担当主査 山口 行介 様をお迎えし、茅ヶ崎市における豊かな長寿社会に向けたまちづくりのあらまし、「生涯現役応援窓口」をはじめとする具体的な施策の取組状況と成果、今後の展望などについてご報告いただきます。
ご多忙中とは存じますが、多数ご出席いただきますよう、ご案内申し上げます。
【澤岡 詩野(さわおか しの)氏の略歴】
武蔵工業大学工学部建築学科卒業。東京工業大学社会理工学研究科博士後期課程修了。博士(工学)、専門社会調査士。
東京理科大学工学部経営工学科助手(2004.4~07.3)を経て、公益財団法人ダイヤ高齢社会研究財団主任研究員(07.4~現在に至る)。
専門領域は、老年社会学(社会関係)、都市社会学、建築学(都市計画)。
主な著書(単著、分担執筆)「後悔しない「年賀状終活」のすすめ」カナリアコミュニケーションズ2019年、「「地方創生」へのまちづくり・人づくり」ミネルヴァ書房2016年、「荻窪家族プロジェクト物語;住む人・使う人・地域の人みんなでつくり多世代で暮らす新たな住まい方の提案」萬書房2016年ほか多数。