地域問題研究所 特別講演会
ゲームで楽しく体験!知ることから始める"SDGs" 「SDGs de 地方創生」研修ツール体験会
日時 | 令和元年10月29日(火)第一部13:30~16:30 第二部18:00~21:00 |
開場 | 名城大学ナゴヤドーム前キャンパス 西館2階 社会連携ゾーン shake |
テーマ | 「SDGs de 地方創生」研修ツール体験会 |
講師 | NPO法人Mブリッジ代表理事/「SDGs de 地方創生」公認ファシリテーター 米山 哲司 氏 |
本講座は、ゲームを通じてSDGsの考え方を地域の活性化に活かし、地方創生を実現する方法を参加者全員で対話し考えるワークショップです。
今回はとくに行政職員の皆さんに、ゲームを体感する中で、SDGsとまちづくり事業のつながりを感じ取っていただきます。ご興味のある方はお早めにお申し込み下さい。
「SDGs de 地方創生」とは、
SDGsの考え方を地域の活性化に活かし、地方創生を実現する方法について参加者全員で対話し、考えるためのゲームです。
政府の持続可能な開発目標(SDGs)推進本部が2018年末に発表した、SDGsアクションプラン2019の中でも、SDGsを原動力とした地方創生、強靭かつ環境にやさしい魅力的なまちづくりが明確に謳われました。2018年に選ばれ、発表された29のSDGs未来都市はその象徴的な動きです。
しかし、「SDGsを地方創生に活かすとは?」「グローバルな問題と一地域の活性化の関わりとは?」と感じられる方も多いと思います。
実は地域課題も世界の課題も根本原因や構造が似ており、SDGsの考え方を理解することで地方創生にも役立てることができます。
そのことを直観的、体感的に感じて頂き、そして具体的なアクションへとつなげていただく、そのことを促進するための連携・交渉などを体感する気付きの多いワークショップ型の研修です。
このツールは研修開発で定評のある株式会社プロジェクトデザインと特定非営利活動法人イシュープラスデザインが協働で開発し、全国の公認ファシリテーターがワークショップを担当しています。今回の講師 NPO法人Mブリッジの米山哲司氏が一期生として修了し、公認されています。
〈参考HP〉
https://sdgslocal.jp/cardgame/ https://sdgslocal.jp/facilitator/
【米山 哲司(よねやま さとし)氏の略歴】
NPO法人Mブリッジ代表理事/「SDGs de 地方創生」公認ファシリテーター(一期生)
1969年三重県生まれ。NHKおよびイベント会社で広報・企画を担当。2006年に人と街をつなぐ中間支援NPO法人Mブリッジを設立、理事長に就任。
三重県内で唯一、「キャリアコンサルタント」(国家資格)と「PRプランナー」(日本パブリックリレーションズ協会認定)の両方を保有する支援者として、課題解決(まちづくり)と自己実現(ひとづくり)の融合したサポートに力を入れている。
NPO(非営利活動)とは、ボランティアや市民活動だけに限らず、自治会、企業の社会貢献・CSRも含まれ、広義ではソーシャルビジネス、協同組合、SDGsも同様に公益的と捉える。
産官学民を縦割りで考えるのではなく、「地域社会を想う人たち」と「想わない人たち」の横で切り分け、地域社会を想う人たちにはセクターを越えた連携が始まるようお繋ぎし、地域社会を想わない無関心層には次世代の担い手を意識できるよう、ワークショップやファシリテーションで促進を行う。そのようなことからNPO推進だけでなくCSR推進にも早くから携わる。
「持続可能(サステナブル)な地域」に向け、多様な方との対話から新しい価値の創造を進めていくべき時代と考え、営利活動と非営利活動の両輪が廻る地域活性化を研究、探究している。