市町村ゼミナール

第53次(令和7年度)年間スケジュール

 自治体が直面している今日的課題をテーマとして挙げ、そのテーマにふさわしい専門家と先進自治体の担当者を講師としてお招きし、講師と参加した自治体職員双方が自由に意見交換できる実践的なセミナーです。地域問題研究所創設以来約50年にわたり、毎月開催しています。


【参加者募集】7月/第3講

「ソーシャル・イノベーションが これからの地域にもたらすもの」

【日 時】74日(金)13:3016:30

【会 場】 名古屋商工会議所 3階 第1会議室

【テーマ】 「ソーシャル・イノベーションがこれからの地域にもたらすもの」

【講師】 龍谷大学 政策学部 政策学科 教授 大石 尚子

    (事例報告) 株式会社小林ふぁーむ 代表取締役 小林 加奈子

【次第】

1300 … 開場・受付開始

1330 … 開会

1335 … ご講演「ソーシャル・イノベーションがこれからの地域にもたらすもの」

<講師>龍谷大学 政策学部 政策学科 教授 大石尚子 氏

1505 … 休憩

1515 … 事例報告「小林ふぁーむのA to Z

食と農の社会変革をめざす小さな農家の挑戦

<講師>株式会社小林ふぁーむ 代表取締役 小林 加奈子 氏

1615 … 質疑応答

1630 … 閉会

※進め方は若干の変更がある場合がございます。

 

【お申込】URL:市町村ゼミナール 第3講/ 令和7年7月4日(金)13:30~「ソーシャル・イノベーションがこれからの地域にもたらすもの」

 

 


第53次(令和7年度) 開催記録

(終了)5月/第1講(開講講座)

『自治体が脱炭素に取り組むべき理由と具体的施策』

【日 時】 令和7(2025)年5月26日(月)13:30~16:30(3時間)

【会 場】 名古屋商工会議所 3階 第5会議室(地下鉄「伏見駅」5番出口より南へ徒歩5分)

【テーマ】 「自治体が脱炭素に取り組むべき理由と具体的施策」

【講 師】

◆一般社団法人ローカルグッド創成支援機構 事務局長 稲垣 憲治 氏

文部科学省、東京都庁(再エネ・新電力の業務)を経て2020年から現職。

環境省、経産省、内閣府の各種検討会等委員や総務省地域力創造アドバイザー、環境省脱炭素まちづくりアドバイザーなどを歴任されるとともに、地域新電力の立上げ支援や地域脱炭素の推進に関する業務に従事されている。

著書に「地域新電力ー脱炭素で稼ぐまちをつくる方法ー」(学芸出版社)、「ゼロカーボンシティ」(共著)など。

 

◆福知山市エネルギー・環境戦略課 足立 訓章  氏

1982年福知山市生まれ。民間企業勤務を経て2015年に福知山市役所に入庁。入庁当時からエネルギーや脱炭素政策に関わり今に至る。現在では、市内にある地域新電力「たんたんエナジー株式会社」と連携し地域裨益型脱炭素事業の創出に取り組んでいる。地域脱炭素をきっかけに地方都市を元気に楽しくすることが目標。

【地域脱炭素】

我が国は、2050年にはカーボンニュートラル、脱炭素社会の実現、2030年には温室効果ガスの46%削減を目指すことを宣言しています。この目標達成のために、国と地方が協働・共創で取り組む「地域脱炭素ロードマップ」が策定され、全国へと地域脱炭素の取組を広げ、2050年を待たずして多くの地域で脱炭素を達成することを目指しています。脱炭素を地域の成長戦略として取り組んでいる自治体も増加しています。

 

 

(終了)6月/第2講

『「ウェルビーイング」という自治体経営戦略―SDGsの次のまちづくり戦略を考える—』

【日 時】 令和2025)年6月6日(金14:0016:00(2時間)

  【会 場】 名古屋栄ビル 12階特別会議室(地下鉄「栄駅」5番出口より東へ徒歩5分)

  【テーマ】 「ウェルビーイング」という自治体経営戦略 ーSDGsの次のまちづくり戦略を考えるー

  【講 師】 福井県越前市長 山田賢一氏

【山田賢一氏 ご経歴】

昭和33年 福井県越前市(旧今立町)生まれ

昭和58年 京都大学法学部卒業

      福井県庁入庁

               福井県産業労働部長、総合政策部長、総務部長を歴任

平成29年 福井県副知事

令和元年 福井県立大学理事長

令和3年 福井県越前市長